映画感想。改めて。でも尻すぼみになりそうな。。。
まず『ハゲタカ』。(ネタバレしまくりですけどもうほぼ上映も終了と思われるので良いかしら?)
くだらん!と書きっぱなしもどうかとは思ってたんですが。うまく言葉になるかな。
とにかく全てにおいて表面的。な感じがしました。
まぁしかし私にとっての敗因はドラマを見てないことだな、と思います。
気にはなってたんですがうちNHKってきれいに入らないんですよねー。なので見たい番組があってもほとんど見ていないという。。。
しかしこの作品については原作にあんまりいいイメージがなくて、ドラマも無理して(クリアじゃない画面にイライラしながら)見ることないか、と思っていたわけですよ。
その点映画なら別に画面にいらいらすることないからね。(そういう問題?^^;)
がしかし、別の意味でいらいらさせられたというか。
日本のマーケットに絶望して海外暮らし?アホか。それを、自分にも絶望した風情で言うならともかく、悪いのは日本のマーケット、っていう言い方はなんやねん。子供か。、と思ったりとか。
もしやお騒がせファンドマネージャーさん達の実情を反映してたり?そう考えると面白いのは面白いけど。
でもまぁそんなキャラじゃないよえねぇ。鷲津。ってようわからんけど。もうちょっとキレるイメージと、駄々っ子のような発言が私の中ではうまく重なってくれませんでした。
(こういうことがあるともうダメだなぁ、私の場合。1つに違和感を感じると全てにおいてあら探し視点になってしまう)
そもそも大森南朋はああいう役は似合わない!と思うんだけどどうなの。。。
無理無理な感じがして全然入り込めなかったよー。
搦め手戦法に切り替えてアカマのアドバイザーの債券かなんかを現金化するって手段にでるシーンはお、面白くなってきた♪と思ったけどその一瞬だけだった。。。しかもこのシーン大概もう後半だよ?
で、後でふとあの時200億って円?ドル?と思って検索してみたらやっぱ円だったみたい。。。たった200億円?となんとなく思うわけですよ。って後になって思ってるんでそこを批判するのはどうかと自分でも思うけど^^;
サブプライム問題がきっかけの金融危機においては、ほんとに天文学的な数字が飛び交っていたじゃないかー。(ってイメージだけだけどさ)
が、映画見て改めて考えてみると、「サブプライム問題についてもよくわかりました」ってレビューが結構多いのに、え、どこが、と思ったんだけど、よく考えてみると私も全体像を把握してるわけでは全然ないことに気付いた。。。去年の秋でしたっけ?日経平均が7000円割れまで行った時。あの頃アメリカの大手投資銀行やら保険会社やらつぶれたりしたんですよねぇ?でもうろ覚え。何があったんだっけ?
というわけで、現在進行形の金融危機のきっかけになったのが、実際鷲津ファンドみたいなとこが、やばい証券化商品を一気に現金化しようとしてその商品の発行元だかが資金調達に失敗、信用不安を招いてみんな道連れに、みたいなことだったのかどうかイマイチようわからん。
ってあれ、これは映画が悪いんじゃなくて自分が悪いのか。
なんかそんな部分ももやもやするし、金融の話にしては物足りんし、人の話とは認めたくない(だって演技にあんまり説得力感じる人いなかったし。。。)、というわけで、わたし的にはくだらんかった、と。(エラそう)
ただ、嶋田久作さんは素敵でしたー>▽<あともうお一方、志賀廣太郎さんとおっしゃるのね。。。知らんかったけど。この方も。うふ。
以外はぶー(あんた何様。。。)
で、ヱヴァも書くぞーと思ってたけど無理でした。おやすみなさい。