たまには真面目に感想書くか

いやならやめときなさいっ（by母）

久城さんが良かったです！！（突然）

以上。
うそです。もうちょっと真面目にやります。ごめんなさい。長くなるかもよ。（だからヤなんだよ。文章まとまらないし、書き漏らすし。あぁやだやだ）...いやならやめとｋ（ry...っ！

えーっと、なんで急に雪新公を見ようと思ったかというと、煌羽サンマール（本役コマちゃん）見たいです、っていうそれだけで。
チケ余りでよかった。（爆）
10分ほど遅刻で見始めまして。モリエール一座のとこまるっと見逃し、悪趣味ボーリングシーンあたりからだったんですけど。
メガホン誰やねんこれ、とかもうさっぱりわからず。（桜路薫くんでした。うーロミジュリのチーム赤青メンバー（←いつの話）ぐらいは単体で（？）ちゃんと認識できるようになりたいんだけど。いまだ消去法でなんとかわかる、状態の人いて。ごめんね）
場面かわって、上手花道にポルトスとアラミス登場、だったかな。ポルトス帆風さん。あぁそうだっけ、アラミス、、、誰？ってあーもしかして悠斗イリヤくんだったかしら？おぉなんか格好良いわ。うすうす知ってたけど。モブじゃなくてしっかり一人でお芝居してるとこって初めて見る気がするけど結構いいじゃん。若干見た目に騙されてる気がしなくもないけど歌（はそんなになかったか）もお芝居も特に破綻してなかった気がする。セリフ聞きやすい。この人もなかなか顔覚えられない人だったんだけど、多分もう大丈夫？！いやまだなんか自信ないけど。引き続き注目。
帆風さんが上手いのはもう自明だからね。私はでも多分緒月さんのあの雰囲気が好きすぎて（中の人込み。というか中の人自体のキャラが好きなので）、帆風ポルトスはちょっと物足りなかったけど、新公学年で緒月さんばりの個性確立しちゃうのもどうなのか、と。帆風さんのちゃんと真ん中寄り（なんなら主演でも）の役も見てみたい、と思うので、やっぱ普通にかっこいい役も見たい！と思わせてくれるポルトスでよかったな、って。なんかよくわかりませんけど。
そして下手からせり上がりがアトスですよ。誰やねんセリ上がり、ってもうほんとに誰が上がってくるかわかってなかった私。声聞いたってあすくんの声がどんな声だか認識してないからさぁ。誰だかわかんなくて。衣装とか場面とか総合的に見て、あぁアトスか、って。あら銀橋出てきちゃったよ（そりゃ出るだろ。演出上）、あ、そういえばアトス＝まっつ＝あすくんじゃん、としばらくしてやっと気付く、という体たらくでございました。
セリ上がりはたしかハウトゥパロで上がってくるので、どうしてもまっつの声思い出しちゃって固さとか気になっちゃったんですが、銀橋の後のセリフの声とか、すごくいいの！あぁこの人はほんとに歌上手いんだわ、というか声いいんだわ、と思いました。お芝居も感情こもってて良かったけど？歌かダンスの人ってイメージだったけど、もっとストーリーに絡む役で使われてもいいんじゃないのか、と。まぁ今からか。あ、そうそう、衣装をさ、すっきり着こなしてたのも良かったと思います！ちょっと座席が偏った席だったのでそんなにちゃんといろいろ細部まで見れたわけではないのだけど。残念感はなかった！（はず）
そして大囚人ナンバー。登場までの前振り役（違）がいたのね。看守フェルゼン？大澄れいちゃん。本役は香綾さんなんだー。ほうほう。（なんしか本公演一回しか見ずに新公見たもんで）
ざっきー面白いよぉ＞＜たまらん。おもろい。なんか大真面目にちょこまか（？）芝居してるの見てたら面白くて。れいちゃんのおかげで結構登場しやすかったんじゃないだろうか煌羽サン。（んなこたないか。なんたって本公演じゃ多分最も支持を得られてない場面だもんね）
がしかし。演出が結構変わってて。鞭打たれた囚人そんなに呻かないんだよね。いつコーラスになるのかなーと思ってみてたらそれらしきところなくて、あれ？私が気付かなかっただけかな、と思ってたら、コンセプト自体が違っていたようだ（爆）
うめき声コーラスはやめて、変なカッコで飛び上がる、というか鞭打たれておかしなポーズを取ってしまう、というわかりやすいギャグシーンということになっていたようで。なんかそれでかな、本公演だと、鞭打つ看守の愉悦的な感じとか、そこでうめき声をコーラスに見立てる悪趣味さ、とかが非常に受け入れがたくて、しかも執拗に長くてこのシーン。全然共感できなかったんですけど。新公ver.だと、なぁなぁになった看守と囚人のちょっとブラックなジョークシーンですって言われたらうーんとまぁそうかな、ってえーっと私のこの感性は大丈夫だろうか、と思わなくもないけど。でも、新公ではこのシーン結構笑ってしまい。すごく戸惑った。あれっここ笑えるシーンだっけ？！と思って。本公演見たときは私ずっと眉間にしわよってたと思うもん。このシーン。あまつさえ新公サンマールは銀橋に出てくるという。これも、本公演でもそうなんだと思いつつ見てたんだけど新公だけだったんですね。この辺から客席なんて手拍子で。えーそんなシーンだったー＠＠って私の戸惑いMAX。煌羽サンはちょー客席煽りながら銀橋に出てくるし。なんだこの研４。（爆）
（オケピから携帯でてくる演出はそのまんま。囚人達の首吊り暗示シーンからが全くなし。サンマール自身が携帯取り出すシーンがあったけど、あれは本公演でもあるのかな？ピンクのラインストーンのデコ電？かわゆい）
というわけで面白いのは面白かったんですけど。煌羽サンマールさえ見れたら良かった私としては当初の目的達しまくり。でも他のメインキャストさんたちもそれぞれ見応えあって、これは見て良かったな、って思った新公でした。ロミジュリの時より全然いいよ。あの作品はやっぱり「芝居」を見せられるとこがなくて難しいんだなぁ、って改めて思いますね。ほぼ歌だけで表現しなくちゃいけない作品なんだよね。しかもコーラスならともかくソロで。大人数がそれぞれに小芝居してなんぼの宝塚（というか雪組？）には合わないよねぇ。ビジュアルは宝塚でやるのが最適なんだろうけど。でもそれも残念ながら星雪じゃ差あったよね、、、というか星があれはちょっとどうかしている。どうしてあの人たちはあんなにビジュアルが神なんだ。
閑話休題。
咲ちゃんが良かった。んなこた初めて思った。ちょび髭（違）ついてたし！でも似合ってた。さすがに危なげなくて、なんというか纏ってる雰囲気がまわりとちょっと違う。脇の方がいいんじゃないのこの人？！と思ったのは思ったけどなんしか良かったです。ルイに大仰な報告をするところとか面白くて。よくルイ噴き出さないよなー。
（あーそういえば全ツロックオンでもピアノのシーンより下手端の方で学年相応ポジ（？）で踊ってるシーンの咲ちゃんの方に惹かれたんだった。そうだった。なんか思い出したそれ。あー！全ツロックオンといえば煌羽さんクンバンチェロで出てきたんだっけ！そりゃま銀橋もいくか。え？クンバンチェロの片割れ咲ちゃんだったの？...それ全然覚えてへんわ。）
というかもはやなんの話かわかりませんが。ロシュフォールりんきら氏。
もうこのへん安定感という言葉しかないわけで。本役せしるさんのロシュフォールってなんか無表情な気がするんですが。比較的表情豊かなロシュフォールだったかな、と。私は新公ver.も好きだなぁ。なんかでもりんきら氏って、学年の割りに役付きいいよね、っていうイメージが、そのまんま学年だけ重ねてそうも言ってられなくなってきた感じするけど大丈夫？（余計なお世話だと思います）
なんかまぁ偏りまくりですが以上。
あ、ルイとフィリップ書いてなかった。演じ分け上手だなーと思いました。遅刻したせいでルイをあんまり見れてないわけですが。フィリップでは中2モードなコモドゥスちょっと思い出しちゃったけど。でも暴君やっても心の弱い役やってもどっちも似合う人だなーと思って。なんだろうな、めっちゃ演技派という風には思わないんだけど、なんだか伝わる。あれか、華やかな見た目と裏腹に体育会系演技の人か？技巧的じゃないからいいのかな？なんかよくわかんないけど。真ん中向きなのかも。脇にまわると鼻についてうっとおしかったりして。（どんな言い草！）