(盛大にご挨拶ねたパクってすいません)
私無防備すぎたと思います。正塚作品に。
一応、宝塚においては異色、という知識は持っているつもりだったけど、見ると聞くのじゃ大違い、というか、全然わかってなかったなー、と、思いましたわ。
まぁイメージはあれですよ。女性の描き方に難ありな感じの香港ノワールとか。(←それしか引き出しなくてすいません)
が、みんな香港ノワールでも見まくって出直して来いっ!とちょっと思いましたがそれは酷ってもんでしょうな。。。
特にジュリアーノ!熱意は買う。大いに買う。でもなんやそのチンピラ風情!(で正しい気もするが)もっとゴッドファーザーばりのシン...とした男の世界(ゴッドファーザーってところでそういう世界?私がそう思ってるだけ?ですよね)が見たいです(T_T)どうせ見るなら、、、と思ったけど求めちゃいけないんでしょうな、、、やっぱり。しょんぼり。
まぁでもジュリアーノはどうしようもない暴力アホぼんでなくちゃいけなかったでしょうから、いいと思うんですけど。演技が。。。ちょっとなんでしょうか精一杯悪ぶってますって感じであちゃーと思ったりするんですけど、でもなんか納得しちゃう部分もあり、最後はほろっともさせられました。なんとなくやりすぎな感じがべにぃのようだと思っていたらマーちゃんのように往生際悪く(そんな風に言うな)死んでいかれました。
ここが結構良くてしかし。そうかお前そうやったんか、、、ってほんとちょっと納得させられたわー。それってすごいことだよね、と思ってたらこの人あれですか、ロジェ新公で主役やった人ですか。3年目ですって?うら若きお嬢さんがねぇ。そうかそうか。
で、しかし済んじゃだめだと思うんだよねー。じゃあ宝塚見るな、と言われたらまぁそれも一理ある、と思ったりもするんですけど。
ま、この辺はまだあんまり深く考えたくないのでスルーして、私の好みはもうちょっと渋い方が好きですよ!っと、そういうことにしておこう。
なんで私はジュリアーノを語っているのだろうか。。。
(多分あれ。この人ポジションがわかりやすいねん。ガイ側の登場人物はジュリアーノ側に比べて多すぎてなんかようわからんからやなきっと。途中で刑事2人どっちがどっちかわからんようになりまして、、、あかんやん)
(more...)
さてガイですが。
狙撃の名手がその身のこなし?!っていう階段の下り方がまず気に入らなくって萎えました。。。すいませんvv;まぁ大概アンチなのは認めよう、、、そもそも最初から好意的に見ていたわけではないのは認める。
しかし。なんだかのそのそ階段おりてくのが違和感、、、動きにくいの?みたいな。衣装か?緊張か?!何が悪いのー!
まぁこんなこと思って憤ってたのは私だけだと思いますけど。
で、びっくりしたのがモノローグですわね。そういうものがある、というところにびっくりしたで。そういや愛旅も最初モノローグで始まるな。(その間ザックが歌舞伎のにらみみたいにあっちみてはきらーん、というかぐぐっと目に力を、、、こっちみてはきらーん(同左)、ってやってるのがちょっと面白い)
んだけど、あれはなんでしょうか、モノローグだけが印象に残るような使われ方はしてないわけで、、、今まで忘れてたぐらいだから。でもはじめて愛したは違ったねぇ。
これ何?もしかしてセリフないの?って最初思ったやんけー!
ほんでもって音桂さんがあの役をこなしているのかどうかはよくわかりません。だって初めて見るんだもーん。今までどんな役やってきたか知らないし。(←感じ悪い)まぁ1幕より2幕の方が良かったと、銃弾に倒れるシーン、あれはとっても良かったわー、と思います。
と愛情のない感じで終わる。
あ、けど、フィナーレはめちゃくちゃかっこ良かった!!(力説)あぁ男役やー、ってこの時思いましたわ。