ヒビノキロク
Posted by xiely - 2010.11.21,Sun,19:24:14
ちょっと前の私だったら、は?何それ?と思ったであろうが今はわかるもんねー。えっへん。
しかしまさか海外ミステリを読んでて遭遇するとは思いませんでした。
しかも『天を映す早瀬』(S.J.ローザン)ってのがね。ツボだわー。
『天を~』は、香港を舞台にしたミステリ小説。
香港好きさんならきっと経験あると思うんですけど、香港を舞台にしたおもしろいお話が読みたい!っていう気持ち。(え?ない?)
この小説は、ストーリーにハマるかどうかはおいといて、香港が舞台という楽しさはたっぷりです。ここまでがっつり香港な小説は読んだことがない気がする。
ABCの女性探偵が主人公なんだけど、またこの人物造型が自然。というか、東洋人である私たちにもすんなり受け入れられるキャラかな、と。アメリカ生まれの中国人ってこんな風かも、と思えて疑う余地がない感じ。香港の描写もとてもよく雰囲気を伝えてくれております。若干作者の勘違い?と思われるようなとこはありますが。。。(そのまーたうはスターフェリーのじゃなくてマカオ行きのとこのような気がします。。。とか。私の勘違い?かもかも)
朋友さんブログでこの小説を知ったのは随分前だと思うんですけど、その時は読書欲がマイナス圏だったようでふーんと流してしまったのですが、、、ちょっと前から読んでみたいなーと思い始めて、朋友さんのブログ検索して(ストーカーちっく。。。)書名を割り出し(爆)、やっと読み終わ、、、ろうとしてるとこなんですが。
この小説、読みやすい訳だけど読みにくい(T_T)
テンポがどうも。私には合わないみたいで。
謎解きのカタルシス(←覚えた単語は使ってみたい)が弱いというか、、、ずーっと、ずーっと主人公がなにかにひっかかってるんだけど、何をそんなに気にする必要があるのか共感できない。
そこまで話をややこしくする必要があるのか?と思ってしまって。
いやまぁそれは好き好きです。
内容はともかく。最後の方で比喩で「紅はこべ」が使われてるのです。びっくりしたわ。
比喩に使われるぐらいあちらでは一般的なのかー、と思いました。
私は全然知らなかったけど。紅はこべ=スカーレット・ピンパーネル、スカピンですな。
というわけで真っ先に思い浮かぶのは歌劇団の演目としてのそれですが、もともとが戯曲だったようですね。
まぁムダ知識かもしれないけれど、未知の知識に触れて少し世界が広がったような気になれるのも楽しいな、と思います。
結局そういう小さな楽しみを積み重ねて日々があるわけで。
というか特に何も目指していない私としてはそうやって生きてってるだけなので!?
しかしまさか海外ミステリを読んでて遭遇するとは思いませんでした。
しかも『天を映す早瀬』(S.J.ローザン)ってのがね。ツボだわー。
『天を~』は、香港を舞台にしたミステリ小説。
香港好きさんならきっと経験あると思うんですけど、香港を舞台にしたおもしろいお話が読みたい!っていう気持ち。(え?ない?)
この小説は、ストーリーにハマるかどうかはおいといて、香港が舞台という楽しさはたっぷりです。ここまでがっつり香港な小説は読んだことがない気がする。
ABCの女性探偵が主人公なんだけど、またこの人物造型が自然。というか、東洋人である私たちにもすんなり受け入れられるキャラかな、と。アメリカ生まれの中国人ってこんな風かも、と思えて疑う余地がない感じ。香港の描写もとてもよく雰囲気を伝えてくれております。若干作者の勘違い?と思われるようなとこはありますが。。。(そのまーたうはスターフェリーのじゃなくてマカオ行きのとこのような気がします。。。とか。私の勘違い?かもかも)
朋友さんブログでこの小説を知ったのは随分前だと思うんですけど、その時は読書欲がマイナス圏だったようでふーんと流してしまったのですが、、、ちょっと前から読んでみたいなーと思い始めて、朋友さんのブログ検索して(ストーカーちっく。。。)書名を割り出し(爆)、やっと読み終わ、、、ろうとしてるとこなんですが。
この小説、読みやすい訳だけど読みにくい(T_T)
テンポがどうも。私には合わないみたいで。
謎解きのカタルシス(←覚えた単語は使ってみたい)が弱いというか、、、ずーっと、ずーっと主人公がなにかにひっかかってるんだけど、何をそんなに気にする必要があるのか共感できない。
そこまで話をややこしくする必要があるのか?と思ってしまって。
いやまぁそれは好き好きです。
内容はともかく。最後の方で比喩で「紅はこべ」が使われてるのです。びっくりしたわ。
比喩に使われるぐらいあちらでは一般的なのかー、と思いました。
私は全然知らなかったけど。紅はこべ=スカーレット・ピンパーネル、スカピンですな。
というわけで真っ先に思い浮かぶのは歌劇団の演目としてのそれですが、もともとが戯曲だったようですね。
まぁムダ知識かもしれないけれど、未知の知識に触れて少し世界が広がったような気になれるのも楽しいな、と思います。
結局そういう小さな楽しみを積み重ねて日々があるわけで。
というか特に何も目指していない私としてはそうやって生きてってるだけなので!?
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Comments
あ、
メール書いたあと思い出しました(爆)
翻訳が読みにくいというわけじゃないけどちょっと癖のある言葉使ってることがあるかな、と。
これどうみても誤植ちゃうん?と思って出版社に問い合わせしちゃったです(爆)お返事はあえて使ってるてことだったけどそのこだわりは理解できなかったです^^; 原作の言葉の使い方がそうなのかな~?
翻訳が読みにくいというわけじゃないけどちょっと癖のある言葉使ってることがあるかな、と。
これどうみても誤植ちゃうん?と思って出版社に問い合わせしちゃったです(爆)お返事はあえて使ってるてことだったけどそのこだわりは理解できなかったです^^; 原作の言葉の使い方がそうなのかな~?
原作は読まない主義☆
というか、新作でももとにしてる原作があったり、お芝居のタイトル違っても同じ原作が下敷きだったりという風になってるとは、、、全然知らなかったです!
でもって、もともと原典を知っている場合は除き、知らなかったら知らないまま観劇、スタンスでございます。
生来の面倒くさがりがそうさせるわけですが(笑)、その方が楽しめるかも、と最近思ったりして^^;
とりあえず見る→感想読んだり人物相関図ちゃんと見る→もっかい見る(この辺で読んでみようと思ったら原作読む)
って感じです!笑
おおむねお芝居でわかった気になってしまって原典にはあたらないこと多し。。。「紅はこべ」は機会があったら読んでみようっと^^
初訳は創元社みたいですよねぇ。なんだかおっと思ったのでした。
でもって、もともと原典を知っている場合は除き、知らなかったら知らないまま観劇、スタンスでございます。
生来の面倒くさがりがそうさせるわけですが(笑)、その方が楽しめるかも、と最近思ったりして^^;
とりあえず見る→感想読んだり人物相関図ちゃんと見る→もっかい見る(この辺で読んでみようと思ったら原作読む)
って感じです!笑
おおむねお芝居でわかった気になってしまって原典にはあたらないこと多し。。。「紅はこべ」は機会があったら読んでみようっと^^
初訳は創元社みたいですよねぇ。なんだかおっと思ったのでした。
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